RPMReader 拡張モジュールは、PHP 5 以降で動作します。
この » PECL 拡張 モジュールは PHP にバンドルされていません。
この PECL 拡張モジュールをインストールする方法は、 マニュアルの PECL 拡張モジュールのインストール という章にあります。 新規リリース・ダウンロード・ソースファイル・管理者情報・CHANGELOG といった関連する情報については、次の場所にあります。 » http://pecl.php.net/package/rpmreader.
RPMReader モジュールは 1 つのリソース型を使用します。 それは、作業対象の RPM ファイrうを指すファイルポインタです。
以下の定数が定義されています。 この関数の拡張モジュールが PHP 組み込みでコンパイルされているか、 実行時に動的にロードされている場合のみ使用可能です。
以下の定数の一覧は、rpm_get_tag() を使用して 情報を取得する際に使用されます。これらの定数は RPM ファイルの ヘッダセクションから取得できるタグ番号を表しています。個々の タグ番号が指すデータの内容について、以下で説明します。
この例では RPM ファイルをオープンし、ファイルから名前・バージョン・ リリース番号を読み込み、結果を表示してファイルを閉じます。
Example#1 基本的な RPMReader の例
<?php
$filename = "/path/to/file.rpm";
// ファイルをオープンします
$rpmr = rpm_open($filename);
// "Name" タグを取得します
$name = rpm_get_tag($rpmr, RPMREADER_NAME);
// "Version" タグを取得します
$ver = rpm_get_tag($rpmr, RPMREADER_VERSION);
// "Release" タグを取得します
$rel = rpm_get_tag($rpmr, RPMREADER_RELEASE);
echo "$name-$ver-$rel<br>\n";
// ファイルを閉じます
rpm_close($rpmr);
?>